異文化交流会 |
煎りたてハマ珈琲の濱です。
僕は、こう見えて(どう見られてるかわかりませんが)基本的に、人間関係が不器用でオタクでマニアな人間なんです。
珈琲豆の気持ちはよく分かるけど、人の気持ちはよく分からない。
自分で手を動かして物を作っているのが何より好きなんです。
自分が興味があること以外はどうでもいい人なんです。
でも、珈琲教室とかやってると、もしかしたら「この人なんでもできてすごい」って思われることもあるのかもしれませんが、なんでもできるわけじゃないです。人に任せるのが何よりもすごいニガテなだけです。
興味がある事は一度は理解しておきたい。
一度は自分でやってしまいたい人なんです。
だから物事が思うように進まないのかもしれませんね。
最近、思うように物事がなかなか進まなくていやになることがあるんですが、
冷静になって色々と考えてみると、
根本の原因はだいたい自分自身にあるんですよね。
それは、
思いついたことをすぐにやろうとしたり、
調整力が足りなかったり、
コミュニケーション力が足りなかったり、
詰めが甘かったり、
自分がしたいこと以外は興味が無かったり、、、
ざっと並べるとそんなところです。
ま、それがまたいやだったりするんですけどね
いや、でも僕はこういう人間です。
別に改善するつもりがないわけではないです。
改善しようと努力はしますが、
なかなかすべて完璧にはできないです。
そんなときは「ごめんね」ってちゃんとあやまって次に進みますから
いつまでもぐちゅぐちゅ言ってるの無駄やし
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で、
話は変わるんですが、なんか日本って、モノを作る職人的な気質の人が重宝されるような空気ってないですか?
いや、職人は大事ですよ。
物を作る人って大事なんですけど、技術もすごい大事なんですけど、
職人が100人集まっても、図面がないと新しいものは作れないとおもうんですけど。
そもそもアイデアがないと図面は書けませんよね。
もし、商品がうまれたとしてもなかなか売れなくないですか?
アイデアを生み出して、
それを具現化して、
商品化して、
売り出していく。
全部のノウハウとか、それぞれで効率よく働くシステムが必要だと思うんです。
美化しすぎですよ
日本の教育のシステム自体、おかしくないですか?
いい会社に入って良い給料をもらうことが幸せなことだって。
大人になったら結婚してマイカーとマイホームを持って、休日は家族とショッピングモールでお買い物をする。
そんな「右へならえ」的なのがよしとする教育ってどうなんでしょうかね。
ペーパーテストで人生が決まってしまうなんておかしくないですか?
中学生の頃の僕に“起業する”という選択肢はなかったんです。
「進学 or 就職.」
僕はバレーがしたかったから高校へ進みました。
そして、高校の時もそうでした。
「進学 or 就職.」
大学には全く興味がなかったから迷わず自衛隊に入ったわけですが、「起業しよう!」と思ったのはその5年後ぐらいです。
起業するのにペーパーテストなんてないですし、社長になるのにペーパーテストなんてないですから。
何かを作ることができれば、買ってくれる人がいる。
喜んでくれる人がいる。
それがビジネスになる。
たしかにそう。
けど、なかなかうまくはいかないです。
人脈を広げ、新しい情報をキャッチしより多くの人に買っていただけるように事業を継続することは難しいです。
毎日がテストなわけです。
でもそのテストに正解はありません。
幸せを与え続けられるかどうか、が問われるテストなんです。
人それぞれにあった答えを出さないといけません。
でもそれは非常に楽しいゲームのような感覚なのです。
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ものを作るときって、一人ではできないんですよね
だれかの力が必要なんです。
ハマ珈琲では、珈琲教室を開催しておりますが、
本当にいろんなジャンルの方が来られます。
開業をしようという人も多く来られます。
僕は常々そういう違う世界の人達とコラボしたいなぁと思っているのですが、今後、異文化交流会を開きたいなぁと考えております。
ちなみに、参加資格は煎りたて珈琲教室の修了者とさせていただきます。
詳細はまたアップします。
乞うご期待!
T,Hama
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