大阪の珈琲専門店【煎りたてハマ珈琲】の代表 濱卓也の個人ブログ。珈琲に関することや珈琲以外のことも書きます。
by 濱卓也
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煎りたてハマ珈琲
自家焙煎
煎りたてハマ珈琲


【喫茶の営業時間】
11:00~18:00
(L,O 17:30)
【コーヒー豆の販売時間】
09:00~18:00

【定休日】
毎週 木曜日

【電話】
06-6967-9080


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珈琲教室2013
今夜は冷えますねぇぇ...
大掃除 はかどってますか??

ハマ珈琲は明日(木曜日)が定休日なので、いよいよ今年の営業日も残すところ28日(金曜日)のみとなりました。

2012年もホント色々なことがありました。
そして、明日も明後日も…、2012年の残り数日もまだまだ色々なことがあると思うので、締めくくるのは早いかもしれませんが、今年も一年間どうもありがとうございました。
(だって、みんなもうすぐ帰省したりしてしまうでしょ??)


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ハマ珈琲では、来年も珈琲教室をやります。
1月と2月の予定は下記の通りです。
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【煎りたてコース】

目的
 ご家庭において嗜まれる珈琲に関して、珈琲の歴史的背景や焙煎・抽出などの基礎的な知識と、淹れ方など基本的な動作を習得していただき、あわせて焙煎加工後の(鮮度など)管理意識を高め、主に珈琲の知識がまったくない方や、趣味で焙煎を始めようという方がご家庭で気軽に焙煎や抽出を行い珈琲ライフを楽しんでいただけることを目的にしております。

簡単に言いますと、
「珈琲をおいしく淹れるにはどうしたらいいですか?」という方や
「珈琲のことをもっと知りたい」「焙煎に挑戦してみたい!」という方のための教室というわけです。

いわば、煎りたてハマ珈琲のメダマコースです。
高額な焙煎機がなくても、家にあるもので簡単に珈琲の焙煎ができます。

普段インスタントを飲んでる方も、
粉で売ってるコーヒーを飲んでる方も、
そろそろ市販のコーヒーから卒業してみませんか?



内容

■その1 ~コーヒーの基礎知識~
 コーヒーって何?コーヒーの鮮度が重要なわけ 焙煎ー粉砕ー抽出
  実習 珈琲豆を煎ってみよう
■その2 コーヒーの素材について(3大品種・品質査定基準・スペシャルティコーヒー)
  実習 ひとつの豆でいろんな味をつくろう
■その3 珈琲に含まれる成分
  実習 おもいっきり深煎りに挑戦! アラビカ種とカネフォーラ種 アイスコーヒー
■その4 珈琲の歴史
  実習 世界のコーヒー飲み比べ
■その5 ブレンドについて
  実習 自分の好きな味を見つけよう!オリジナルマイブレンドに挑戦!

受講料  各¥2,400(生豆100g~200g分含む)

開催日時 日曜、火曜(13~15時)

珈琲を点てる際にほんの少し手を加えるだけで、今までより数段良い珈琲を楽しむことができますよ!

ちょっと焙煎に興味があるという方、

ぜひご参加ください。

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【挽きたてコース】

目的
普段当店で豆をご購入いただいてる方を対象に、焙煎した珈琲豆からペーパードリップで効率よく抽出する方法を学んでいただき、あわせて、受講者それぞれの使用器具や生活スタイルに合った実際に家で珈琲を淹れる際に役に立つようなポイントをアドバイスさせていただき、珈琲ライフをより楽しんでいただけることを目的にしております。

内容
実習:珈琲豆の粉砕~抽出 試飲 その他
 教室を『受ける』というよりは、皆さんが普段淹れてる珈琲の点て方について『練習する』といった感じで気軽に参加していただきたいと思います。
普段お使いの抽出器具をご持参下さい。

参加費  ¥500 +豆代
開催日時 金曜、土曜(13~15時)

スイーツ持参可



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お申し込みはハマ珈琲 まで
タイトルに『珈琲教室』とご記入ください。

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来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ではよいお年を~
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by hama-coffee | 2012-12-26 20:48 | 珈琲教室 | Comments(0)
クリスマス用
本日もありがとうございました!

日付が変わって、いよいよ明日は待ちに待ったクリスマスイブです!
今年は24日が振替休日なので、皆さんどこかいいとこへお出かけしたりするのでしょうかね??

ウキウキとそわそわが街中に広がる季節です

でも23日24日はすんごい寒くなるみたいなので、家族でゆっくりすごす人も、お出かけする人も、体調管理はしっかりしてください。

クリスマスディナーの締めに珈琲を出す人も多いと思います。
そんな幸せなひとときに、煎りたての新鮮な珈琲はいかがですか?

23日、24日の珈琲豆の焙煎予約を承っております!!

この23日・24日は、時間帯によっては混み合うことも予想されます。
ぜひメールかお電話にて事前にご注文くださいませ。

事前に焙煎のご注文していただけるだけで、こちらはすごく助かります。
ハマ珈琲への“慈善”と思って、ぜひご協力お願いします!

前日にご注文いただければ10%OFFさせていただきます!
http://hama-coffee.ocnk.net/page/15

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by hama-coffee | 2012-12-23 02:11 | コーヒー豆 | Comments(0)
年末
今年もいよいよ暮れにさしかかってきております
1年ってあっちゅう間ですね。
でもまだ何日か残ってます!有意義に過ごしましょう!


この時季は、クリスマスに忘年会、帰省の予定と年賀状・・・

それにしても、
毎年この時季は、なぜこれほど忙しくなるのか?
じっくり考えてみた

今年中にしておかないと!と思うから忙しいんです
12月にする分を毎月少しずつやっていれば“12月だけ”こんなに忙しくなるわけがない

ずべて後回しにしてるから12月が忙しいんです

たぶん。


というわけで、
1月にクリスマスツリーを出して、
2月に飾り付け、
3月にプレゼントを買い、
4月に年賀状を書く。
5月に大掃除、
6月に門松つくって、
7月に餅をつき、
8月にキャンドルナイト、
9月は月見をして、
10月は忘年会、
11月に紅白したら、
12月は・・・、

ほら なーんにもすることないですよ!
ゆっくり珈琲でも淹れて、
ほっこりできます!


8月のキャンドルナイトは怪談話になりそうですが・・・


・・・この忙しいときに、僕はなんて有意義な時間を過ごしているのだろう

さて、年賀状でも書くか
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by hama-coffee | 2012-12-22 02:55 | どーでもいい話 | Comments(0)
信念
今日、思ってもいなかった人に
「ブログ読んでますよ」と言われ、少し小っ恥ずかしくなってしまいました。

そもそも、このブログはどういった人が読んでくれているのだろう??
うちお客さんが圧倒的に多いのだろうという事は予想できますが、検索ワード『珈琲教室』なんかでヒットしてきた人は、いったいどういう人物像を思い描くのだろう。

初めて来店された人に、よく「意外と若いですね」 と言われます。

なに?「意外と」って!!?


もっと珈琲の薀蓄とコダワリがたっぷり煮詰まったような、人当たりのよくないくせのある坊主頭の人間を思い描くのでしょうか?

ま、後半は9割当たってますが・・・


ここでは、基本的にそのときに一番強く思ってて一番世の中に訴えていきたいことを書いていますので、ここから読み始めた人は訳分からん事もあるかもしれませんね。
これをずーっと読んでると、これから僕が何をしようとしているのかバレてしまうかもしれないので少しコワイです。

ま、いろんな人にみてほしいからブログでいろんな事を公開しているので、いちいち小っ恥ずかしがってる場合じゃないんですが

もう一つ、よく言われるワードが、
「すごいこだわってるねぇ」

どうやらうちは、いつの間にやら「こだわりの珈琲店」ということで有名だそうだ。


今回は、このこだわりについて書きたいと思います。

「こだわり」。
辞書でしらべてみた

こだわ・る こだはる 3
(動ラ五[四])

(1)心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥(こうでい)する。
「金に―・る人」「済んだことにいつまでも―・るな」
(2)普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。
「ビールの銘柄に―・る」
(3)物事がとどこおる。障る。
「脇差の鍔(つば)が横つ腹へ―・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」
(4)他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。
「達ておいとまを願ひ給へ共、郡司師高―・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」

・・・と、
あまり、良い表現ではないみたい。

以前は僕も使ってた。

他店と差別化を計るためであり、自分の考えをより伝えようとするときに非常に便利な言葉に思えた。
でも、今はあまり使わないようにしている。
HPの「こだわり」ページもあった。(今は改名しております)

「こだわり」というと、なんだかすごそうなイメージがありますよね。

みんな自分の意見が正しいと思い込んでるわけです。
なので、「こだわり」を持った人たちが集まるとけんかになる。

そのうちアタマに「変な」が付けられてしまう。

ましてや誰かに強要したりするものではない。
そう思うようになったからです。

しかも、僕が思ってた自分の『こだわり』とは、本来の『こだわり』の意味ではなく、『信念』というのが正しいと思うようになりました。

言葉って、不思議なもんで、「こだわり」を「信念」というだけで今までとまったく違うもののように思ってしまう。
でも本質は、以前も今も何も変わってないんです。

「コダワリ」=「なにをするか?どうやるか?」手段・やり方を自分で縛ってしまう。 
「信念」=「何がしたいか?」目的が明確。手段はそのときに応じて。
 そんな気がします。今は


信念は、しっかり貫く。
その上でお客さんの要望を叶える。

これが難しい。
でも、そこが一番楽しい。
そのなかに「良い珈琲を伝えたい」という僕の信念があるからです。

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その信念に基づいて、ハマ珈琲では珈琲教室を行っております。

煎りたてハマ珈琲が開催する珈琲教室の目的は、
ご家庭において嗜まれる珈琲に関して、珈琲の歴史的背景や焙煎・抽出などの基礎的な知識と、淹れ方など基本的な動作を習得していただき、あわせて焙煎加工後の鮮度など管理意識を高め、主に珈琲の知識がまったくない方や、趣味で焙煎を始めようという方がご家庭で気軽に焙煎や抽出を行い珈琲ライフを楽しんでいただけることを目的にしております。

簡単に言いますと、
「珈琲をおいしく淹れるにはどうしたらいいですか?」という方や
「珈琲のことをもっと知りたい」という方のための教室というわけです。


現在はちょっとお休みしておりますが、1月中旬から再開いたします。
今回ちょこっとだけご紹介~

【煎りたてコース】
今まで行っていたのとほぼ同じ内容のコースを【煎りたてコース】として日曜日と火曜日に行います。
珈琲の基礎的な知識と、焙煎~粉砕~抽出の各工程を体験していただき、家で楽しく珈琲を淹れれるように

【挽きたてコース】
焙煎した豆を使用して“粉砕~抽出の過程”の練習を行います。
「ふだん家で珈琲やってるけど、なんかうまくいかへんねんわ~」という方むけです。
若干(?)レクチャーもあり
(盛り上がると話が長くなる傾向がありますので・・・)

曜日など細部未定です。


しばし、お待ちくださいませ~
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by hama-coffee | 2012-12-14 22:28 | 珈琲教室 | Comments(2)
珈琲は、奥が深い??
前回の更新から少し期間が空いてしまいましたが、自分好みのコーヒーは見つかりましたでしょうか??

家でおいしい珈琲を淹れるためにはいったい何が必要なのでしょうか?

・・・と、その前に、歴史の話を・
人類がコーヒーと出会ってから、1200年以上のお付き合いがあるとされています。
すごい長い歴史があります。
コーヒーは、人類にとってお酒に次ぐ馴染みの深い飲み物の一つであることは間違いありません。

しかし、日本ではじめてカフェーができてからまだ100年ちょっとしか経っていません。
しかも、戦時中はコーヒーの輸入が途絶えてたので、一般に広く飲まれるようになったのは1950年以降です。
本格的に普及し始めてから、まだ60年ぐらいしか経ってないんですよね。

日本のコーヒーの歴史は非常に浅く、「おいしいコーヒーとは??」の答えを探るにはそれ以前のこともある程度知っておく必要があるようです。

コーヒーが現在のように焙煎されて飲まれるようになったのは13世紀ごろと言われており、アラブ・ヨーロッパでは、19世紀ごろまでは家で必要な分は家で鍋やフライパンのようなもので焙煎していたそうです。
朝になればそれぞれの家からコーヒーを焙煎した香りがしていたそうです。

素敵ですね。


日本でも毎朝かまどからお米を研ぐ音が聞こえてきて・・・、というのと似ている気がします。
今では夜のうちにタイマーをセットしていれば自動で炊飯してくれますよね。
(僕が使ってる炊飯器は古いのでタイマーなんて近代的なものはないですが・・・)



ベートーベンは1杯のコーヒーを淹れるのに60粒のコーヒー豆を数えて使い、朝食に飲んでいたと言われています。
焙煎した豆を60粒数えてみると約10gになります。

ベートーベンが過ごした18世紀から19世紀の前半は、そのようなコーヒー文化の真っ只中。
もしかしたら自分で焙煎していたかもしれませんね


では、その頃のコーヒー屋はどのように営業していたかというと、町や村ごとにそれぞれ小さなお店があり、それこそ小さなロースターで必要な量だけ焙煎して小売したり、生豆を売っていたそうです。

コーヒーの産地も今ほど多くなく、モカやジャワなど限定的でした。
それを自分好みの味になるように焙煎して飲んでいました。

コーヒーの味がどのように作られていたかというと、やはり決め手は“煎り具合”です。



2000年頃からパナマ産ゲイシャとか、ブルボン、ティピカなどの特定の品種や産地を過大評価している傾向があるように思えます。

今ハヤリのスペシャルティコーヒーの影響かと思いますが、

スペシャルティだからおいしい とか、そんなわけありません。
僕は別にハヤリもんが嫌いなわけじゃありません
それは鮮度という珈琲にとって大前提となる非常に大事なところが抜けているからなのです。

鮮度抜きにしてスペシャルティ=おいしいとか、そんなことを信じている人がいたら、あまりにも考えが安直です。

スペシャルティコーヒー協会ができるきっかけや、当時の考えかたは共感するところはあるけど、今のコーヒー業界のやり方や実態はどーも疑問だらけです。
本当に良いコーヒーを普及するためであったはずの団体が、付加価値を付けて珈琲豆や器具を高く売るための宣伝キャッチフレーズに成り下がってしまっています。


品種や産地というのは、コーヒーの味を決める一つの要素に過ぎません。

もし、その豆が本当に良い風味がするというのなら、それ以外にも公開するべき情報があるはずです。
いったいどのようにして焙煎したのか、煎り具合はどうだったのか、どのような抽出方法で何度の湯を使用して抽出したのか、焙煎後何日経った時点が一番良かったのか、を明確に示す必要があります。


その豆をどのように焙煎して、どのように粉砕し、どのように抽出するかで味が決まるのです。
そして、焙煎後4日目ぐらいまでが一番香りがよくおいしく飲める期間です。

そのあとは?というと、徐々に劣化していくのです。
スペシャルティだからといって、ずーっとおいしいわけではないです。

普通に考えたら当たり前ですよね。


では
例えばコーヒーの酸味が好きなAさんがいたとします。
Aさんは、たまたま近くの注文焙煎をしてくれる店で、ブラジル産アラビカ種ブルボンの浅煎りを薦められ、買って帰って飲んでみると、スッキリした酸味と鼻の奥に抜ける香りが良くすごく気に入ったので、ずっと同じ店でブラジルの豆を買うことにしたのです。

しかし、急にその店が移転することになり、仕方がなく違うコーヒー店で豆を買わざるを得なくなりました。
(その店も注文焙煎をしてくれるところだったとして)
Aさんは初めてその店に行ったとき、店主に自分の好きな豆の味を伝えようとします。

そのときに、自分がほしい豆をどのように伝えるのか?が重要ですよね

「ブラジルのブルボンの豆が好きなんですが・・・」と言うのと、
「浅煎りの豆が好きなんですが・・・」と言うのとでは、どちらが自分好みのコーヒーに近い豆を買うことができると思いますか?

それは後者なんですね。

前者の場合、もし同じ豆を扱っていたとしても違う煎り具合にされる場合があります。
同じ豆でも煎り具合が違えば全く違う味になってしまうのです。

後者の場合、もし違う豆だったとしても同じような煎り具合にされていれば、同じような酸味の強い味になります。

ですので、豆の産地は、一つの要素に過ぎないという事なんです。
今では色々な産地がありますが、アラビカ種の発祥の地はエチオピアです。
アラビカ種はすべてはエチオピアの豆から始まったのです。

今ではそれぞれの産地の土や気象条件によってできる味の違いを愉しむこともありますが・・・

最終的にコーヒーの味を左右するのは、煎り具合であり、粉砕の仕方であり、抽出の仕方です。
ま、それらは、焙煎後の加工品としての鮮度が保たれたもの。という大前提ですが。

Aさんの場合、たまたま薦められたコーヒーがブラジル産ブルボンであっただけです。
重要なのはその豆が“どのような焙煎度合いだったか?”です。

煎り具合は、ミディアムローストとかフルシティローストとか言い方はいろいろありますが、それは豆の色を見れば分かります。
豆の色がうすい(肌色っぽい)のは浅煎りで、茶色が濃いほど深いという事です。

僕は単に 浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎り・極深煎りと5種類に分類してます。
その違いは、焙煎の途中のいくつかのチェックポイントによって決めています。

しかし、ハマ珈琲でも色んな産地の豆がありますので、もしかすると今まで誤解を招くような説明をしていたかもしれません。

例にあげた、ブラジルブルボンの浅煎りが好きなAさんは、酸味が好きだったので、同じような煎り具合の豆であればそんなに大きな失敗はすることはないでしょう。
逆に、豆の産地や銘柄だけを見て買えば、店を変えるたびに失敗するかもしれません。
そういう経験を何度かすると、「コーヒーの味は店によって違う」と思う人もいるかもしれません。

そりゃたしかにあるとは思いますが、ちょっと違います。
味は店によって決まるのではなくて、豆の煎り具合で決まります。
これを覚えておいてください。

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また、「コダワリの焙煎方法だ」とか言ってる店は逆に要注意

焙煎機や抽出器具によって味が極端に良くなったり悪くなったりすることはありません。
器具によっては、若干個性があったり、味が違ったりしますが、味が悪くなるのは焙煎してから時間が経って豆が劣化していたり、豆や湯の分量を間違っていたりする場合です。


あとは、誰もしていないような奇抜な方法での演出も要注意ですね。

『(焙煎後)〇ヶ月寝かせた熟成コーヒー』

「〇年寝かせた」 というところもありますが、普通に考えておかしいですよ

コーヒーをお酒と同じという風に表現してますが、これは全くありえない話なのです。
誰もしていないからというだけで、まれに雑誌に載ったりすることもあるかもしれませんが、全く根拠のないことを言っている人が多いので注意してください。

日本では、そういう訳の分からん言い分がまかり通ってるという事は、まだまだ未熟なんだと思います。

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そして、僕がよく聞く言葉TOP3に入るのが、

「コーヒーは奥が深い」

これはよく聞きますが、奥なんて深くないですよ。


コーヒー業界全体でそうしてるだけです

日本のコーヒー界は、この「奥が深い」という言葉をよく利用して、すべてを塞ぎ込んでしまっているのです。

僕に言わせりゃ、コーヒーなんて自分の好きなように作ればいいんですよ。
他人任せにするから自分好みの味にいつまでもたどり着けないだけです。

店に豆を買いに行ったときは、自分の好きな煎り具合を伝えれば、ほぼ間違いないと思います。
それでよっぽど変なものが出てきたら・・・それはその店の問題です。


3人ぐらいでコーヒー談義になれば、だいたい途中で誰かがこの言葉を口にします。

「いやぁ、やっぱりコーヒーは奥が深いわ。
(・・・オレもうギブアップ、もうこの話はやめようぜ)」

という事だと思います(笑)


この言葉を口にした瞬間、人はすべての思考を止めてしまいます。

コーヒーを飲めば思考が活発になる、嗜好(思考)品 なんですがね・・・
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by hama-coffee | 2012-12-08 03:48 | コーヒー豆 | Comments(0)
マニフェスト
こんばんは
今夜は冷えるみたいですね。

世間は衆議院選であわただしくなってまいりましたが、店の経営も毎日が選挙活動のようなものなんです。



「煎りたてハマ珈琲は、“鮮度がいい珈琲”が普通に飲める社会を目指します!!」

「煎りたてハマ珈琲は、素材のうまみを生かす珈琲づくりをしていきます!!」

「素材の付加価値だけで、加工後の鮮度に触れず、酸化した豆を高額で売るような珈琲豆の流通システムに終止符をうちます!」

「日本で主流のアメリカ由来(大型焙煎機での一か所集中)加工をやめ、古来よりヨーロッパなどで行われていた小型焙煎機でのこまめな焙煎を全国に復活させます!」

「煎りたてハマ珈琲は、家で米を炊いたりパンを焼くように、家で焙煎するのがあたりまえな世の中にする!あ、ご声援どーも!ありがとうございます!」

「煎りたてハマ珈琲をよろしくお願いします!!」




有権者(消費者)に訴えかけ、投票(購入)してもらう。

得票数が少なければなくなってしまいます。

なのでどこのお店も少しでも票を得ようと、あの手この手で有権者の気を引く。
よそとの差別化を図る。
建前はいいことばかり言うが、都合の悪いことは言わない。


有権者はどんな世の中になってほしいか考え、各党のマニフェストを見比べ、自分の理想に一番近い党に1票を投じる。
中には嘘っぱちのマニフェストもあるので注意が必要ですが・・・



皆さんも買い物をするときに、どういう商品が世の中に出回ってほしいのか一度よく考えてみてください。

自分がどういうコーヒーが飲みたいのか?
それは『簡単・便利』だけがウリのインスタントや缶コーヒーなのか?
スーパーなどに売ってる安いだけのレギュラーコーヒーなのか?
もしくは、いかにも良さそうな付加価値だけがウリの鮮度の落ちたコーヒーなのか?
それとも、珈琲の加工後(焙煎後)の鮮度を重視した珈琲なのか?

また、それを実現してくれる(購入できる)お店はどこなのか?

コーヒー以外の物を買う際も同じです。

物事の本質を言っているだろうか?
イメージや雰囲気に騙されてはいないか?
値段だけで決めてはいないだろうか?


そして、みなさんは本当に自分がおいしいと思える珈琲に出会っているでしょうか?

自分の舌で感じてください。
華やかな宣伝や広告に騙されないでください。
そういう偽りの世界になってほしいのならそれでもかまいませんが・・・


どこに投票するか(購入するか)よーく考えてください。


Mック氏は今回も東京都知事選に出るんですね。

選挙カー借りようかな
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by hama-coffee | 2012-12-01 20:13 | こだわり | Comments(0)