ぴちぴちの!6年生! |
今福の自家焙煎屋兼、焙煎機メーカー煎りたてハマ珈琲のハマです。
先日、13日で、煎りたてハマ珈琲は創業5周年を迎えました。
これもひとえに支えてくださった皆様のおかげと、こころから感謝しております。
ほんとうにありがとうございます。
いやぁ、、、思い返してみますと、今までほんといろんなことがありました。
5年前のオープン日は、梅雨入りの日でしたしね。
「いきなり梅雨かいっ!」ってツッコミたくなるような出だしでしたが、たくさんの方に来ていただいてその対応に追われたのを覚えております。
その頃のブログはこちらhttp://hamakaffee.exblog.jp/m2010-06-01/
下水道が詰まって休業したこともありましたし。。。
急に思い立って壁をぶち破ってみたり、うらの道でバイクが突っ込んできたこともありました。
初めはここまで事業を拡大するつもりじゃなかったんですけどね、
ひとりでコツコツと珈琲豆を焼き、喫茶で珈琲を提供していくことに幸せを感じておりましたが、やっていくうちにこれは僕一人の問題じゃないと思うようになりました。
お客さんがいて、そのお客さんがちょっと幸せになってもらえてはじめて僕もちょっと幸せになれる。
事業とは、すなわちその連続ができれば継続していくことができるんですけど、その期待度は少しずつ大きくなっていくわけですよね。
「もっともっと!」「More!More!」ってなるわけです。別に英語で言う人は周りにいないんですけどね
“欲”ですよね。
ま、欲が出てくるとハマ珈琲に対していろいろ期待するわけですよね。
それらに応えないといけない。
応えないといけないというか、ま、正確にいうと「期待に応えたい」と思ったから色々とやってきたわけです。僕自身にも欲がありましたからね。
期待されるって、すごいことです。
商売しててある程度忙しくなって儲かったりするじゃないですか、
それは自分のお金ですけど、ある意味では自分のお金ではないんです。
それは社会的な期待度という意味が含まれているんです。
新しい事業をするなどして次もまた楽しませてねっていう期待をされているということなんですよね。
期待されるって、ある意味プレッシャーになるということですよね。
僕もプレッシャーにつぶされてしまいそうになることもあります。
それはどういうときかというと、その期待される方向が、自分の考える方向と全く違うということがあるんですけど、この場合はキツイですね。自分はいったいどうすればいいのか分からない状態になるんです。
でもそのプレッシャーをはねのけようとしたときに、僕はすごい能力を発揮するんだと思います。
ハマ珈琲が、社会的に期待されていることと、提供したいものとのズレが大きいほど、大変です。
説明や案内に時間がかかったり、誤解を受けたり、さまざまです。
個人店の時はまだ楽でしたが、今は組織として動いている以上は、従業員にも徹底しておかないといけないですし、そういう意味ではハマ珈琲らしさは表現しにくくなってきていますよね。
ただ、これからも信念に基づいた珈琲作りを行ってまいりますので、他に埋もれたりしないようにしないといけないなとおもいますけどね。
これまでは暗中模索でしたが、これからはしっかりと方向性を決めて計画的に会社運営していこうと思います。
こんなこと書くとなんか経営者みたいでしょ
ま、とにかく毎日が不安でしたから、なんとか早く安心できるようになりたい!って思ってここまで来ました。
でもまだ毎日不安ですけどね。
何が起こるかわからない。
明日なくなってしまうかもしれない。
あ、明日なくなってしまうというと、
ただ今店頭でハマ珈琲オリジナルボールペン配ってます。
明日なくなってしまうかもしれませんよ~
ほしい!って方はハマ珈琲まで!!
皆さんのお越しをお待ちしております!
なにはともあれ、6年生のハマ珈琲もどうぞよろしくお願いいたします。
T,Hama